東日本大震災から15年を迎えた今年、3月11日から22日まで長崎市常盤町の長崎シビックホールを会場として、震災に関する写真パネル展示と当時ボランティアで活動した方々のお話を聞いてつながりを作るトークセッションを開き期間中195人が来場しました。
来場者は震災時に幼かった10代から80代まで幅広い年代の方が。また、アンケートでは思ったより良かったと回答された方がいて、想像していた以上の内容だったようです。
会場では以下のものを展示しました。
・被災した街の様子を5年、10年と定点撮影した「3.11キヲクのキロク、そしてイマ。」
・震災があった翌日の3月12日からの食事や街の様子を写した「3月12日はじまりのご飯 二膳目」
・ガソリンを節約するため暖房を使わずに車で寒さを凌ぐ赤ちゃんの写真など市民生活が垣間見える「窓の内側」
・知的障害児の子どもを持つ親たちの当時の気持ちを綴った冊子と音声記録「3.11あのときのホント」
・原発事故を体験した市民を描いた漫画「ふくしまノート」冊子版「3.11キヲクのキロク」
また、会期中に訪れた女性が原発事故の2ヶ月後に撮影した福島県南相馬市の写真も。
パネルには其々のコメントが貼られていました。



災害に遭ったことはないけれど、こうやって被災した人たちの様子を知ることで、いざという時に自分たちは助け合えるのかを考えたり、一緒にこの場にいた人たちと繋がり合うきっかけとなりました。
次に、アンケートの一部を紹介します。
「他人ごととは思わず備えて行きたいと思います。『災害は忘れた頃にやってくる』ではなく『災害は必ずやってくる!』」
「若い方々も参加されている事にとても嬉しく、⾧崎の希望だと思いました。」
「⾧崎だと地震が少ないので、これまで東日本大震災や熊本地震の報道を見ても、なかなか自分事化できなかったですが、今回一般の方々の写真やコメントを見てより身近に感じることができました。」
一人ひとりの中で何かが変わった、スイッチが入ったようです。
今回は、仙台市のNPO、長崎市の市民活動団体が繋がって開催しました。これからも繋がり作り、ネットワーキングを進めていこうと思います。

