
5 月 27 日、福岡で市民活動支援に取り組む「NPO法人とねりこ」の総会後に開かれた意見交換会「今後の市民活動と中間支援活動の行方」で長崎市市民活動センター(ランタナ)のセンター長・関根が話題提供者として参加しました。
当該法人からの要請による参加で、NPO法人総会及び総会後の意見交換会への参加は初めてとなります。
関根は意見交換会で、長崎県内の市民活動の状況、市民活動支援機関の状況などについて話題を提供しました。
その中で、地方では人口流出と活動者の高齢化が進んでいることを述べ、市民活動の担い手確保について意見交換を行いました。
企業の定年が延長されるにつれて、60代の活動者確保が難しくなっていることや、ソーシャルビジネスに関心を持つ若者が増えてきて、仕事か活動かという二択ではなくなってきているのでないかと言った意見が出ました。
後半の「中間支援の行方」では、市民活動団体の事業や組織の最大化を目指すのではなく、最適化を目指す方向になるのではないかといった意見がでました。
このように、NPO法人やボランティア団体の総会や定例会に伴う研修や意見交換で「ボランティアについて学びたい」「他の団体の活動について知りたい」などがあれば参加いたしますのでお気軽にご連絡ください。