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昭和の「新大工」想い出座談会&ノスタルジック散歩を開催

おしらせ

慶長11(1606)年に誕生した長崎市の新大工町。諏訪神社のお膝元にある街です。

2024年2月3日(土)、福岡県からの参加も含めて22名が参加し、新大工町に昭和30年代から暮らしているお二人から昭和の街の様子や遊び場などのお話を聞きました。

参加者には昭和50年代のマップが配られマップとスライドを見ながら子供の頃を想いだしたり、「あの店はどこにあったかな?」と質問が寄せられました。

(新大工町の有志の方が作成された昭和50年代の手書きマップ)

お話を聞いた後は今はどうなっているのか確かめようと新大工町へ。

参加者は2グループに別れ、お話いただいたお二人がそれぞれ引率してまち歩きスタート。

街に入ると「昔、ここに本屋があった」「路地が遊び場だった」「マンホールの蓋がここだけのデザインだ」「電柱に南新大工町とあるけど、北とか東もあったの?」など想い出と共にそれぞれが面白いと思ったことを見つけました。

まち歩きをした後は、商店街のカフェで気づいたこと、面白かったことを書いたふせんをマップに貼ってシェアする交流会。

長く新大工町に住んでいるお二人も「そんなお店あったんだ」「それは気づかなかった」といった新しい発見がありました。

参加者から「昭和49年までの6年間だけあったスーパーにはエスカレーターがあったようで、情報があれば教えてほしい」といった質問もでました。

交流会の最後は一人ずつ感想を述べました。長く住んでいる人には当たり前の景色が、他の人から見ると新鮮に見えたり、不思議に見えたりします。よそ者が街に入ると面白くなると思います。

今回は、新大工町自治会さんがストーリーとステージを、市民活動団体まいにち長崎さんが企画・運営を担って頂き実施できました。

当センターはこれからも、テーマ型の市民活動団体とエリア型の地縁組織を繋いで街を楽しくする活動を続けます。

昭和の新大工 想い出写真展は2/29(木)まで当センターで開催しています(観覧無料)。

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