長崎市市民活動センター「ランタナ」では市民活動団体の経営力を高める「組織運営力アップ講座」を開催しております!
今回は最後になる第3回のセミナーを実施しました。
※前回の講座レポートは下記からご覧ください。

講師は引き続き、せりた ひろし さん(せりたPR企画代表/広告デザイナー)。今回は写真撮影の具体的なテクニックについて、詳しく講義していただきました。

撮影する押さえておくポイント
ただ撮影するだけでは記録するだけで、広報に使える写真にはなりません。広報に使える写真にするためには、押さえておくべきポイントがあります。今回は講義の一部をご紹介します。
構図
目の前にある見ているものをどのようにして写真として抜き出すのか。それが構図です。
構図には「日の丸(中央に主役を置く形式)」「2分割(画面を2分割し、片方に主役を置く形式)」「3分割(3×3に画面を分割し、分割したラインが交差する所に主役を置く形式)」の3種があり、それぞれ使い方が違います。

今回チラシに使用しているせりた先生の写真は「2分割」になります。写真左側に文字を入れやすくなっています。
『主役』と『脇役』
主役は一番伝えたいことを表す被写体です。脇役はそれの引き立て役です。上の写真だと主役はせりた先生ご自身、脇役はPCや資料、本などの小物類です。
『縦の写真』と『横の写真』
写真を『縦』にするのか『横』にするのかは結構悩むと思います。それぞれ向き不向きがあります。
縦の写真
主役に視線が集まりやすく、奥行きが利用でき、インパクトを与えやすい。ポスターやチラシに向いている撮り方。Instagramなどスマートフォン前提の広報媒体と相性が良い。
横の写真
全体の雰囲気や様子などがわかりやすく、安心感を与えやすい。ホームページやブログなどに向いている。またFacebookの場合、横画像だとタイムラインにおさまりが良い。
上の写真は『横の写真』となります。どんな講師かという雰囲気、安心感を与える効果があります。
事前に準備がないと良い写真は撮影できない!
他にも「イベント・建物の撮り方」「人・集合写真などの撮り方」「メディアの使い分け」「著作権に関すること」「スマホ撮影術」など様々な撮影のポイントや具体的なテクニックをお教えいただきました。
今回すべてご紹介はできませんが、様々な「撮影する押さえておくポイント」を知っておき、その上で「こんな写真が欲しい!」と具体的な条件を決めて、はじめて良い写真を撮れる条件が整います。
「今日の様子撮っておいて」では、記録写真しか撮れません。撮影する際の事前準備の大切さを実感した講義でした。
グループワーク「みんなで写真を撮ろう!」
グループワークは講義で学んだ撮影のポイント・テクニックの実践。このレポート(活動報告)で使う写真を撮影です。
実はこのページのアイキャッチも参加者の方が撮影されたものです。メッセージは「みんなのアドバイスで良いチラシができた」ですが、伝わったでしょうか?
下記も参加者が撮影したそれぞれの写真です。どんなメッセージが込められているか想像してみてください。





いかがだったでしょうか。写真にキャプションを付けることで、更に分かりやすくなります。
おまけ『広報力ステップアップセミナー』チラシの解説

こちらはおまけです。実際に写真をどうチラシに入れ込むかの例です。
これは今回の広報力ステップアップセミナーのチラシです。せりた先生の写真を下に配置し、上にリード文などを入れる「2分割」の構成で作られています。
せりた先生の写真が左側が開いているので、タイトルや日程などの「参加者が知っておくべき」情報を入れています。上側の部分は「一般の人が興味を引く」内容を大きく入れ、簡単にわかる講義内容を入れています。上で興味を引き、「参加しようかな」と思ったら、下で条件を知る流れになっています。
チラシを作る際はせりた先生の写真を軸に作りました。良い写真があるとチラシも作りやすいです。
また、チラシはせりた先生よりのアドバイスに沿って作成しました。配色・文字サイズや位置など、事細かくアドバイスをいただいています。
チラシを作る際の参考にされてください。
おわりに
広報力ステップアップセミナー全3回は終了しました。今後は参加者にセミナーで学んだことを活かしたチラシを作ってもらい、ランタナ館内や情報ラックで掲示する予定です。
また11月14日(土)は、効果があるチラシが作れたかどうかそれぞれが作成したチラシを持ち寄ってアレコレおしゃべりする「チラシ品評会」を開きます。セミナーに参加していない方でも参加できます。広報の準備が出来たら、改めてお知らせします。
長崎市市民活動センター「ランタナ」では市民活動団体のスキルアップのため、毎年講座を行っています。その他、交流会なども行っておりますので、ご興味がありましたらぜひご参加ください。
最後に、講師のせりた先生、セミナーの参加者のみなさま、長い時間お付き合いいただき、まことにありがとうございました。



