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【レポート】ボランティア活動と助成金のいい関係セミナーを開催しました

おしらせ

2026年7月16日、長崎県共同募金会、中央共同募金会主催、当センター等共催でボランティア活動と助成金のいい関係セミナー(ハイブリット)を開き、ボランティア団体や中間支援者など長崎県内外から約60名が参加しました。

このセミナーは中央共同募金会の「新たな助成・募金・広報プログラム開発モデル事業」として、長崎県共同募金会が「ファーストペンギン応援事業」を令和6年度から実施した約30件の中から、3件の事例と1件の支援事例をもとに、今後の赤い羽根の活動に役立てようというものです。

当センターもファーストペンギン応援事業の中間支援組織として参画し令和8年度までの3か年で5団体の助成申請、活動支援を行っています。

開会前は参加者同士で名刺交換。新しいつながり、懐かしい方など交流が生まれました。

開会では、長崎県共同募金会から開催趣旨が説明されました。

その後は助成を受けた3団体が事例を報告

多世代交流の居場所づくりに取り組んだ「つなぐ・つながるポレポレ(佐世保市)」さんは、中学校教師を退職した3名で活動をスタートし、利用者の得意なことを「お話し会」というイベントにして、活動に参画する人やモノを徐々に増やしていることが報告されました。

助成金の活動報告をするつなぐ・つながるポレポレ

次に報告したのは、当センターに登録している「つながる長崎」さん。障害者施設での支援経験を活かし、地域の誰もが交流できる「ちいきつながる食堂」の活動を報告。ファーストペンギン応援事業の助成で、ちょっと自信がない高校生3名がそれぞれ「ちいきつながる食堂」での活動に参加して、生き生きと活動して行くプロセスを報告しました。その成果は「若者が今でも地域と繋がって活動していること」です。

参加した高校生たちが生き生きしてるのが成果と話すつながる長崎

団体報告の最後は「7%erとなかまたち」さん、当センターに登録している団体です。代表者である梅川さんは障害者施設をつなぐ活動に取り組み始め、ファーストペンギン応援事業への申請を考えていたところ、甲能事務局長から「テーマ型募金の方が活動の趣旨に合うのではないか」と勧められてテーマ型募金に取り組みました。

その後、障害者施設も出店していたイベントで企業の方と名刺交換したことからテーマ型募金の活動が加速し、関係が広がり今では新しいプロジェクトが増えて言っているそうです。成果は「障害がある方の笑顔」です。

助成をきっかけに広がってきたと報告する7%erとなかまたち

3つの団体報告で共通したのは、この助成を知ったのが当センターからの案内か主催した「ながさきの補助金・助成金合同説明会」だったこと。当センターが中間支援者として長崎県共同募金会と市民活動団体の仲介役を担ったことが改めて分かりました。

この後は支援者として大村市社会福祉協議会さんが、助成を受けた団体の広報を支援し、活動に参加するボランティアが増加したことを報告しました。

団体支援の事例を報告する大村市社会福祉協議会

その後、共催者として当センター長の関根志朗が、市民活動と助成に関する様々な現況報告及び多主体連携の事例とポイントについて説明。

多主体連携のポイントは『相利(そうり)開発』です。昨年度の当センター主催講座で何度も繰り返し学びワークを行った「他者視点での利益は何か?」を考えること。

共感だけでは参加者を増やすのに限界があるため、参加する人の相利を考え、提案することが新たな事業を作ったり、関係者を増やすポイントと解説しました。

協力のポイントは相利(そうり)と力説する関根センター長

休憩を挟んで後半は、「ボランティア活動を持続可能にするために」と題したクロストーク。会場で出た質問に答えながら、活動をどう続けていくか、どう増やしていくか、課題は何かについて話し合っていきました。

コメンテーターの中央共同募金会さんは「募金してくださいではなく、この活動でこういう人が助かるので応援してください、という呼びかけが大事ではないか」とお話されました。

当センターでは市民活動の活性化を目指して、このような他団体との協働も行っています。ご関心がある方はお気軽にご連絡ください。

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