
長崎市市民活動センターは男女共同参画週間にあわせて長崎市立図書館と共同開催で「パーティーガール」上映会を行います。
夢と現実の狭間で悩むすべての女の子に贈る、おしゃれで、ハチャメチャで、それでいて切実なガールズムービーのカルト作、「パーティーガール」が約30年ぶりに4Kレストアの貴重な劇場公開!5月に東京でのリバイバル上映が話題となった本作、いよいよ九州初上映です!
映画に興味をもって足を運んだ多くの人が、男女共同参画やダイバーシティの推進に対して希望をもってもらえるとともに、関連した市民活動団体の取り組みを知ってもらうことで、より良い人生のヒントになることを願います。
映画「パーティーガール」について
本作は、90年代ニューヨークのクラブカルチャー、音楽、ファッションを鮮やかに切り取ったカルト的名作である。監督は本作が監督デビューとなったデイジー・フォン・シャーラー・メイヤー。主演は「インディペンデント映画の女王」と称されたパーカー・ポージー、衣装デザインは『マイ・ビッグ・ファット・ウェディング(2002)』のマイケル・クランシー、撮影監督は「ブレイキング・バッド」シリーズのマイケル・スロヴィスがそれぞれ務めた。1995年の公開当初の興行収入は約50万ドルと振るわなかったものの、コアなファンの支持を集め、カルト的名作としての地位を確立。さらに、公開当時の配給会社の廃業により長らく視聴困難な状態が続いていたが、近年新たな会社が権利を買い取ったことで4Kにレストアされ、約30年の時を経てついに日本での上映が実現。
近年ではフェミニスト批評を専門とする武蔵大学准教授・北村紗衣による映画エッセイ集「女の子が死にたくなる前に見ておくべきサバイバルのためのガールズ洋画100選」(書肆侃侃房)に取り上げられたことでも話題となりました。
あらすじ
ニューヨークでパーティーに明け暮れていたメアリーは、自宅で違法レイヴパーティーを開き、警察に逮捕されてしまう。親代わりのジュディーに保釈金を払ってもらい釈放されるものの、職もお金もないメアリーは、ジュディーの職場である図書館で働くことに。最初はやる気のないメアリーだったが、次第に図書館の仕事にやりがいを感じるようになり、真剣に向き合うようになっていく。仕事も順調で気になる男性との関係もうまくいきいき始めた矢先、ある出来事がきっかけで、ジュディーからの信頼を失ってしまい……。
「パーティーガール4Kレストア」公式HP
関連企画
関連図書の特設展示@市立図書館1階(6月1日~6月27日まで)
市民活動団体紹介展示@上映会場後方
実施概要
■日 時:2025年6月27日(金)18時30分開場 18時45分開演
■会 場:長崎市立図書館 多目的ホール(〒850-0032長崎市興善町1-1)
■参加費:無料
■主 催:長崎市市民活動センター・不動技研ながさき市立図書館
(ご観覧には入場券またはメールでのお申し込みが必要です。
入場券をご希望の方は図書館一階カウンターにて配布します。
(お一人につき券の配布は2枚までです。)
メールでのお申し込みは下記のフォームからよろしくお願いいたします。
(メールでのお申し込みは一回につきお2人までご入場いただけます。2名お申し込みの場合は参加者全員のお名前をお書き添えください。)
映画に関するお問い合わせは市民活動センターまでお願いいたします