2025年2月22日(土)波佐見町役場で開催された災害ボランティアセンター研修で、長崎市市民活動センター長の関根志朗が災害ボランティアについて講演しました。
町役場総務課から、ハザードマップをよりわかりやすくした3D都市モデルの説明と体験があり、参加者パソコンで自宅付近の危険箇所を確認しました。

関根からは、波佐見町で災害が起きたらどう行動するか?のグループワークを行いました。災害が起きた直後(発災時)、生命優先となる72時間以内、避難所開所のそれぞれの段階で住民がやれること、やるべきことをグループで話し合いました。


グループワークの後は災害が来る前にできる準備、自助・共助について説明し、公助でできることと合わせて住民自らが取り組むことが災害支援では大きな力になることを伝えました。
最後は、能登半島に応援として派遣された波佐見町社会福祉協議会の職員さんから能登半島の状況報告がされ、住民の助け合いの事例が紹介されました。
アンケートでは参加者の7割程が、「いざ災害となったら災害ボランティアセンターの運営に協力しても良い」と記入してくださいました。
当センターではこのように研修での講話も行っていますのでお気軽にご相談下さい。